今日はハロウィンネイキッドケーキの作り方のご紹介です♪
アメリカ旅行中にいろんなところで見かけたネイキッドケーキ。ほとんどのお店ではこんなざっくりとしたホームメイド感漂うケーキがメイン。日本みたいな小ぶりでキラキラした美しいケーキはほとんどありませんでした。(過去記事参照)
それにしても、見るものすべてがどれほど美味しそうだったことか!残念ながら食べる量には限界があるので、試すことが出来たのはほんのわずか。
心残りは手作りで解消!
それにハロウィンはアメリカのイベントだし、今年はアメリカンベーキングで行こう!と早々に決めたのでした!(^^)!
★ハロウィンネイキッドケーキ★
<デビルズフードケーキ>小天板(25cm×18cm)1枚分
無塩バター・・・60g
三温糖・・・110g
卵(L)・・・1個
卵黄・・・1個
スイートチョコレート・・・75g
牛乳(室温)・・・240ml
バニラ、塩・・・各少々
薄力粉・・・200g
ベーキングパウダー、ベーキングソーダ・・・各小さじ2/3
① 粉類を合わせてふるう。牛乳を室温に戻す。
② 無塩バターをクリーム状になるまで練り、砂糖・塩・バニラを加えてふわっとするまで泡だて器で攪拌する。
③ 卵を2~3回に分けて加え、しっかりと乳化させる。
④ 45℃程度に溶かしたスイートチョコを加え、均一になるまで混ぜる。
⑤ 粉の1/3→牛乳の1/2→粉の1/3→牛乳の1/2→粉の1/3の順に混ぜる。泡だて器のままでOK。ただし混ぜすぎに注意する。
⑥ 最後にゴムベラできれいに混ざっているか確認する。天板に紙を敷き、生地を流す。
⑦ 180℃のオーブンで20~25分焼成。中心部を押してみて弾力があれば焼き上がり。
又は竹串を刺してみて、ドロッとした生地がついてこなければOK。網にのせて冷ます。
<かぼちゃの甘煮>
カボチャ50gを1~1.5cm角に切り、シロップで煮る。水分がほとんどなくなるまで。
シロップ:砂糖15g、塩少々、水80ml
<パンプキンチーズクリーム>
クリームチーズ 100g
粉砂糖 60g
カボチャのピュレ・・・150g
バニラ、シナモン・・・各少々
生クリーム(常温)・・・適宜 ※クリームの固さによって調整する。
① 柔らかくしたクリームチーズにふるった粉砂糖の半量を加え、しっかりなじませる。なじんだら残りを加え、バニラとシナモンも加えてふわっとするまでハンドミキサーで攪拌する。
② カボチャのピュレを加え、均一になるまで混ぜる。生クリームで硬さを調節する。※とろりとしたクリーム状になっていれば生クリームは加えなくてもよい。
<組み立て>
① クリアファイルを消毒し、15cmの幅の帯状に切り取る。12cmの丸型にセットし、セロテープで止める。
② デビルズフードケーキの紙をそっとはがし、12cmのセルクルを当ててカットする。まず2枚の円形を切り取り、残った生地で半円を2枚切り取る。
③ 円形の生地一枚を底に敷きクリームの1/3のせてスプーンを使ってならす。
④ 半円の生地を重ねる。残りのクリームの1/2をのせてスプーンでならす。
⑤ もう一枚の円形の生地とクリームを重ね、冷蔵庫で冷やす。(3時間~ひと晩)
⑥ ケーキを型から抜き、ファイルの上から手で温めてクリームを緩める。ファイルをはがしてパレットで周囲をならす。
⑦ カボチャ、クッキー、ナッツなどをのせてデコレーションする。
冷蔵庫から出したてより、少し常温に戻した方が美味しく頂けるケーキです。これを食べたアメリカ人と結婚している友人は、「生地もクリームみたい!」と。
その表現、頂きました(笑)
確かにキメが細かく口溶けの極めて良い生地。チョコレート生地の甘さをカボチャのチーズクリームの軽い酸味が引き立てる最高の組み合わせ。
「アメリカのケーキ、思ったより洗練されてておいしいよね~」と話していると、「NYだけじゃない?」と友人、ばっさり(汗)
きれいに仕上げたケーキもいいけれど、家庭で日常的に味わうならこんなケーキがうれしい!
是非お試しください♪