醤油・みりん・酒の黄金比率★味付けメトリクス★おいしく作る味付けの法則

今日は前回の塩分メトリクスに続いて味付けメトリクスのご紹介です。

 

メトリクス=matrics(数字の並び方の法則、母体などの意味がある)という言葉、もし聞きなれなかったらごめんなさい。私には違和感がないのですが、ほかにいい言葉が浮かばないし、リズムがいいから覚えやすい気がしまして。

 

堅苦しいようですが、私の持論は『法則化出来ないことは再現できない』。

日々、おいしく作るためには味付けの法則=メトリクスが必要です。

 

さて、本題。

 

塩分の決め方が頭に刻まれたところで、糖分や香味野菜を加えた味付けの説明をしたいと思います。

 

 

 

 

今日はまず、超基本的な定番味付けをご紹介。

 

 

日本人の大好きな甘辛醤油の照り焼き味。ご飯が進むお味付け。

醤油1:みりん1:酒1

超シンプルで覚えやすい配合。お砂糖は素材と好みによって加えてください。

お子さんは甘めの味が好きなので少し加えるといいでしょう。

我が家では鶏の照り焼きにはやや甘めの味付けをするので、0.3程度加えます。

具体的な量は

鶏もも肉一枚300gに対し、 みりん、しょうゆ、酒 各大さじ1 砂糖小さじ1

 

 

豚肉、魚(+しょうが)には基本的に砂糖は加えません。

 

牛肉には料理によりますが、佃煮風に煮つけるなら0.5まで加えます。

 

日本の家庭料理は大雑把に分けるとほぼこの照り焼き味にたどり着きます。

だからこれを覚えておくと足したり引いたりして、狙った味を作り出せるということ。

この場合も全体の塩分は1%に。(塩分メトリクスをお忘れなく!)

 

人は基本的に食べなれた味が美味しいと感じます。そして、食べなれた味や定番がすごくおいしく作れると「料理上手」と言われます。

 

定番から大きく外れると違和感を伴う味になってしまうのでご注意。

 

定番が出来てこそのアレンジ。スキップしないでしっかり身につけましょう。

 

なお、糖分マトリクスもあるのですが、これは塩分ほど大きな柱にはならないので覚える必要はないでしょう。

糖度は

みりん3=砂糖1

と覚えておくと置き換えが出来ます。

うまみ、照りを与え、ふっくらした甘みを付けたいときにはみりん。

 

はちみつ1=砂糖3

はちみつは甘みを強く感じるので砂糖より使用量が減ります。はちみつは個性が強い甘みなので、はちみつ味を強調したいときに使うと良いでしょう。

 

 

次は煮もの。

長い一日が終わり、疲れた体に渋い味付けの煮物を食べるとき安心感。

たまりません。

おいしい煮ものは家庭料理の中でも特別な位置づけです。

是非、おいしく作って家族に尊敬されてください。

醤油1:みりん1:だし8

お砂糖は素材と好みに合わせて加えてください。

大根と鶏肉の煮物、肉じゃがなど家庭で作る煮物はほぼこの配合でカバーできます。

素材にひたひたに煮汁を加えると大体塩分1%になるので、計算しなくてもOK。

つゆだくに仕上げる場合は塩分0.8%で充分美味しいので、そのあたりは調整してください。

具体的な配合は

だし1と1/4カップ(≒240ml)

醤油、みりん 各大さじ2(各30ml)

素材は600~700g

何回か作ってみて、お砂糖の量など自分の好みの配合を固めてください。

 

 

 

 

 

次は基本の丼。

醤油1:みりん1:だし4

休日の朝ごはんやお昼、手抜きしたいときの定番が丼。結構な頻度で我が家の食卓に登場します。同じ配合で卵とじも出来るので覚えておくと便利な配合です。

※ただし、牛丼だけは別の配合で作っています。レシピはこちら → 

親子丼にするときは、鶏肉に酒と少量の塩をもみこんでから使うと臭みが出ません。しょうがを加えるとよりおいしくなります。

卵アレルギーの方はお豆腐を崩して加え、片栗粉でとろみをつけると似た感じの仕上がりになります。たんぱく質も強化されるのでちょうどいいかと思います。

丼のほかにも卵とじにも使える配合です。青菜と油揚げ、ヒジキと豆腐、キャベツとツナなどが我が家の定番。卵星人の私、何かと卵とじにします。ほっとするお味。

しっかりとした味付けなので、つけ麺のだしとして使っても美味しい!

 

 

 

最後は魚の煮つけと角煮。

醤油1:みりん1:酒2:水2

焼き魚は焼くだけなので簡単ですが、煮つけは意外とかまえてしまうかも?

角煮も同じ配合なので覚えやすくて便利です。

酒と水を同量にし、臭みなく食べやすく仕上げます。贅沢に全部酒で作ってももちろんOKですが、全部水ではややさみしい仕上がりになります。

魚は出来れば霜降り(熱湯にさっと通し、氷水で洗う)しておくと完璧。すっきりおいしく仕上がります。

カレイなどの白身魚にはお砂糖を加えるなら0.1、サバなどの青魚はやや多めが我が家の好みです。しょうがはたっぷりと加えてください。

醤油を味噌に置き換えて味噌煮にも出来ます。塩分メトリクスに沿って変換し、お砂糖を足してください。

角煮は豚バラ肉や肩ロース肉を使います。5~6cm角にカットし、下茹でして柔らかくなったら2:2:1:1で煮つけます。 圧力鍋で調理すると時短!

 

 

以上、4種類の味付けメトリクスをご紹介しました。

塩分1%と4種類の味付けメトリクスで無限の味付けが完成します。

ご家族の人数によって使う材料の量も変化します。ご自分のご家族のための味付けメトリクスを確立してください。

メインのおかずはしっかり味にしてご飯が進むように。

サイドのおかずはあっさり、汁物もあっさり。塩分も抑えめにするとメリハリが出て飽きないテーブルを作ることが出来ます。

特に成長期のお子さんにはバランスよくいろんな素材を食べさせて、あらゆる栄養素を体にローディング。そして睡眠をたっぷりとって、自らのDNA情報の最大限まで成長をさせましょう!

大人の皆さんは、おいしく食べて健康で元気な100年人生を楽しみましょう。

 

今日のおさらい

照り焼き味     醤油1:みりん1:酒1

基本の煮物     醤油1:みりん1:だし8

基本の丼、卵とじ  醤油1:みりん1:だし4

魚煮付け、角煮   醤油1:みりん1:酒2:水2

 

是非お試しください♪

 

軽くて使いやすいお鍋だと、随分疲れ方が違います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA