本当においしい★大学芋の作り方★コールドスタート!?

今日は大学芋の作り方のご紹介です♪

ここ4~5年で一気に大量生産の市販品が増えた大学芋。スーパーのお惣菜コーナーでも、冷凍コーナーでもクオリティの高い商品が並んでいます。

が、しかし。

”外カリカリ、中ホクホク”の食感は作りたてならでは!

おうちで美味しい大学芋が作れたら、言うことなしですよね~(^^♪

おうちで失敗しがちなのはサツマイモの揚げ方。良く言われる「低温の油に入れて揚げ始める」という方法では実はだめ。サツマイモの潜在的な甘さを活かすことはできません。

私はいつも”コールドスタート”で作ります。

これだけでぜんっぜん甘さが違う!

サツマイモのでんぷんの糖化は70℃で一番活性化するので、その温度帯をゆっくり通過させることで甘みを最大限に引き出します。

是非お試しいただきたい調理法です。

★大学芋★

サツマイモ 中2本

揚げ油 適宜

グラニュー糖 大さじ3

塩 少々

サラダ油 大さじ1

①サツマイモをたわしでよく洗い、1.5cm角のスティック状に切る。切ったそばから水に放し、余分なでんぷんを取り除く。

②サツマイモをざるに上げ、かぶるくらいの油とともにフライパンに入れる。蓋をして中火で加熱する。

③4~5分加熱すると蓋に蒸発した水分がつくので、そっと蓋をスライドさせて外し、ふきんで水分をふく。※水分を油の中に落とさないように注意する。

④もう一度蓋をして2~3分加熱し、蓋の水分をふく。これをさらに1~2回繰り返して火を通す。

⑤サツマイモのいい香りがしてきたらつまようじなどで火が通っているかどうか確かめる。火が通っていたら取り出し、表面をカリッとさせるために高温(180~190℃)で数秒間二度揚げする。

⑥フライパンの油をあけ、ペーパータオルなどできれいにふく。サラダ油大さじ1、グラニュー糖と塩を加えて中火にかける。

⑦グラニュー糖が溶け始めたらフライパンをゆすって均一に溶かす。茶色く色づき始めたらサツマイモを加える。火を弱め、フライパンをゆすりながら均一に絡める。※時間をかけてゆっくり行うこと。

⑧オーブンペーパーの上にひとつひとつバラバラに取りだして冷ます。出来上がり!

常温まで冷めると周囲はかりっかり!上手に加熱出来ていたら、中はしっとりクリーム状になっているはず。

少しハードな一日のおやつにぴったり。たっぷりのお煎茶と一緒に楽しむと、あとひと踏ん張りの力がみるみるわいてきます!

半日くらい経つとかりかりのあめがシロップになっちゃいますが、それもまたおいしい♪

是非お試しください!

youtubeチャンネルもご参考になさってください。(英語です。ごめんなさい!)

昔ながらの★定番巻き寿司&恵方巻の作り方★

今日は定番巻き寿司と恵方巻レシピのご紹介です♪

日本列島を大寒波が襲っていますが、来週末は節分。暦上はもうすぐ春なのです。

とはいえ春を感じられない日々。

寒さとの闘いが続きますが、バランスよく、特にたんぱく質をしっかりとって乗り切りましょう!

一年ほど前から朝食をバターコーヒーとゆでたまごにしています。(ブレッドプルーフダイエット)この影響か、今年は指先の“ぱっくり割れ”がないんです!たんぱく質の効果で肌の修復力が高まったのだと思います。

職業柄水をよく使うので、この季節にはどこかの指がぱっくり割れて、痛い思いをしていました。たかだか卵一個でそんなに変わらないでしょ~と思っていたのですが、栄養バランスの重要さが腹の底から理解出来ました。

40代を過ぎたらたんぱく質と脂質は上手に取り入れることが大切。ベジタリアンとは無縁の生活です(笑)

さて、話がそれてしまいましたが巻き寿司レシピはこちら!

★定番巻き寿司★

巻き寿司4本分 又は 恵方巻5本分

<干ししいたけの煮もの>

干ししいたけ 4~5個
ぬるま湯 1カップ                             砂糖、みりん、しょうゆ 各大さじ1

1.干ししいたけをぬるま湯につけて戻す。2~3時間かかるので調理の前に行う

※前日の夜から冷蔵庫で戻しても。しっかり戻るのでおすすめ。

2. 軸をカットして小鍋に入れる。戻し汁を茶こしで濾しながら加える。その他の調味料を加えて水分がほとんどなくなるまで煮る。

3.保存容器に移す。使う前に薄くスライスする。

<高野豆腐の煮もの>

高野豆腐 3個(4×8cm程度のもの)
だし 1カップ
砂糖 大さじ1と1/2
みりん、しょうゆ 各大さじ1

1.たっぷりのぬるま湯に高野豆腐を加えて戻す。ぷかぷか浮いているがすぐに水分を吸い始める。※高野豆腐にぬるま湯を注ぐのではなく、浮かせて戻すことで芯まで水分を吸いあげる。

2.両手で挟んで水分を絞り、鍋に入れる。だしと調味料を加えて水分がなくなるまでゆっくり煮る。

3.使う前に7~8mm各の棒状に切る。

<ゆで海老>
えび(中サイズ)10~12尾
塩 一つまみ                                             酒 大さじ1

1.海老の背ワタを取る。尾から2~3節目につまようじを差し込み、引き抜く。

2. きれいに洗って水を切る。尾からつまようじを差し込み、鍋に入れる。※まっすぐの身に仕上げるため。

3.鍋に入れ、塩と酒を振る。火にかけ、沸騰したら蓋をして中火で2分加熱する。火を止めてそのまま冷ます。

4.使う前に殻をむく。※直前まで殻をつけておくとしっとりと仕上がる。

<卵焼き>

卵(Lサイズ)2個
片栗粉 小さじ1
薄口しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
出汁 大さじ2
塩 少々

1.卵を割りほぐす。

2.調味料をすべて混ぜ合わせる。※片栗粉はだしを安定させる働きをする。

3.卵と調味料をよく混ぜ合わせる。

4.卵焼き器をよく熱し、サラダ油をなじませる。3~4回に分けて卵液を流し、焼き上げる。

5.冷めてから1cm角の棒状にカットする。(8等分)

<きゅうり>
きゅうり1本は四つ割りにし、種を取ってさらに半分にする。(8つ割り)

<すし飯>
米 2合
水 2合-大さじ3
昆布 3cm角 1枚                                          寿司酢 大さじ5
※米酢大さじ3、砂糖大さじ2、塩小さじ1

1.米を研ぎ、ざるに上げる。いつもより少なめ(-大さじ3)の水加減に調え、昆布を加えて炊く。

2.ボウルに開け、寿司酢を散らすように加えて混ぜ合わせる。切るように手早く混ぜる。

3.湿らせたタオルで覆い、乾燥を防ぐ。

<仕上げる>

焼きのり(全形)4~5 枚

1.焼きのりのつやのある面を下にして巻きすに置く。

2.茶碗1杯分のすし飯を均一に敷き詰める。しゃもじを使いところどころにすし飯を置いて広げていく。※濡らした手で行うより清潔でストレスフリー。

奥に2cmの余白を置く。やや奥を盛り上げるときれいに巻ける。

3.手前から5cmのところにすべての具を置く。好みでゴマを振る。

4.巻きすを親指と人差し指でつまみ上げ、その他の指で具を抑えながらくるりと人巻きする。引きながらしっかり巻き、最後まで巻く。

5.閉じ目を下にし、湿らせた包丁で半分に切る。さらに半分、さらに半分とカットするときれいに8等分出来る。

お皿に盛り付けていただく。

<恵方巻に仕上げる>

すし飯を2/3カップにする。上記の具+かにかま、青のり、ごまを加えて8種類とする。(強引ですが)

同じように巻き上げ、半分にカットしてお皿に盛り付ける。

恵方巻はご存知の通り、恵方を向いて(2018年は南南東)ひとことも発せずに一本まるごと食べきるのが習わし。

私は個人的にこの件には意見をもっておりまして(苦笑)

絶対やりません。

だって、そんな苦行みたいな伝統、おかしくないですか?一生懸命作ったのに、「これ、おいしいね」の一言もなく黙々とたべるなんて切ない。

第一、私が小さいころはそんな習慣はありませんでした。

商業的な目的のために作られた習慣に従うのは、私の主義に合いません。

と言いつつ、作るのは料理家の性(笑)

とにかく、楽しく食べるのが好きです~ 皆さんもご一緒に♪

是非お試しください!

 

 

 

 

★美味しいおぜんざいの作り方★黒豆入りで定番をランクアップ♪

今日はおぜんざいの作り方のご紹介です♪

お正月に無性に食べたくなるのは私だけではないはず(笑)

粒あんやこしあんから簡単に作る方法もありますが、豆から作った方が断然おいしい!小豆は豆類の中でも比較的火が通りやすいので思い立ったらすぐ出来ます。お正月用の買い物では欠かさずお買い求めを。

今年は大納言ではなく普通の小豆で作りました。大粒の黒豆とのコントラストが際立ちます。小豆だけでも十分おいしいですが、おせちの残りの黒豆があればお使いください。

★おぜんざいの作り方★

★★★レシピ★★★
4~5人分

小豆 150g
グラニュー糖 100g ※お好みにより、加減してください。甜菜糖や三温糖などお好きなお砂糖でおつくり頂けます。グラニュー糖だと素材の味を生かしてあっさりした甘みをつけることが出来ます。
・・・ひとつまみ                            黒豆の甘煮 適宜

①小豆を洗い、かぶるくらいの水を加えて火にかける。一度ゆでこぼす(渋きり)。

②常にひたひたの水加減で、ふたをし、豆が躍るくらいの火加減で煮る。

③15~20分おきに、差し湯をし、豆が顔を出さないように気を付ける。

④柔らかく煮えるまで約1時間。皮が蓋に付き始めたら柔らかく煮えた証拠。指で挟んで簡単につぶせるくらい柔らかくなったらグラニュー糖、塩を加えてひと煮たちさせ、一度冷ます。

⑤いただく前に黒豆と水を加えて好みの濃度に調えて温めなおす。角餅を半分に切ってこんがりと焼く。

⑥器にぜんざいを注ぎ、餅をのせる。塩昆布を添えていただく。

小豆には体内、精神、両方の浄化作用があるといわれているのでお正月にピッタリの食材。新しい年を迎え、心新たに日々の仕事をこなす。そんな気持ちをさらにバックアップしてくれるような気がします。

何より、おいしい!

ローカーボ(低糖質)全盛の世の中ですがやめられません~やめたくない~(笑)

是非、お試しください♪

 

おいしいお雑煮の作り方~元旦にバタバタしないコツ!~

あけましておめでとうございます。

こちら奈良では晴れ晴れとしたいいお正月を迎えております。こんなにいいお天気のお正月は久しぶりのような気がします。皆さんはどのようなお年をお迎えでしょうか?

さて、今日はお雑煮の作り方をご紹介いたします。ただでさえ忙しいので、元旦当日バタバタしないようにしっかり下準備をしておきましょう。

作り方の前にお雑煮についてすこしお話しを。

お雑煮は各地それぞれ特色があり、こちら奈良県では

あんこ入りのよもぎ餅を白みそ仕立てのお汁、またはおすましに入れて提供。お餅だけを小皿に取り出してきな粉をつけて食べる

という衝撃的な内容です。

私のヒアリング結果によると”白みそ仕立て”が多数派。息子が小学校の時、給食にもこのパターンで出されていました。

アメリカの“フライドチキン&ワッフル”メープルシロップをたっぷりかけて食べる感覚と似ているかも。突飛に思える甘い&辛いのコンビネーションもその地方では当たり前のこと。食文化の多様性を探るっておもしろい!

あなたのお住まいの地域ではどんなお雑煮を召し上がりますか?

★お雑煮の作り方★

<お出汁>4~5人分

水 800ml

厚削り鰹節 30~35g(ひとつかみ)

薄口しょうゆ 小さじ1

塩 小さじ1/2

<具>

大根 5cm分

にんじん 5cm分

ごぼう 1/2本

鶏もも肉 1枚

三つ葉、柚子の皮、いくら 適宜

角もち 人数分

【前日にやっておくこと】

1.ごぼうは5cm長さ、1cm幅の短冊切りにする。切るそばから水に放す。大根、にんじんも同じ大きさに切る。

2.熱湯にごぼうを入れて3分ゆで、大根とにんじんを加えてさらに3分加熱する。ざるに上げて熱を取る。密閉容器に入れて冷蔵保存する。

3.鶏もも肉は余分な脂と皮を取り除き、一口大に切る。塩と酒各少々(分量外)をもみこみ、ジップロックなどに入れて冷蔵保存する。

4.三つ葉はきれいに洗ってざく切りにする。密閉容器に入れて冷蔵保存する。

【当日】

5.水800mlを沸かす。厚削り鰹節を加えて8分間中火で煮出す。※厚削りはぐつぐつ煮る方がお出汁が良く出ます。同時に餅を焼き始める。

6.目の細かいざるで濾し、再沸騰させる。鶏肉を加えて3~4分煮る。灰汁をこまめにとる。

7.ゆでて置いた野菜を加え、さっと温める。薄口しょうゆと塩で調味する。

8.お椀にだしを少し注ぎ、香ばしく焼いた餅を入れる。(こうすると餅がお椀にくっつかない)餅の上から汁をたっぷりと注ぐ。

9.薄くそいだ柚子の皮といくら、三つ葉をのせて蓋をする。お盆にのせて食卓へ。

 

極めてシンプルなお雑煮です。お雑煮はこれくらいシンプルな方がお出汁の味を堪能出来ていいと思っています。おせちというごちそうもありますしね!

全ての材料を準備しておけば、当日は15分もあればとってもおいしいお雑煮が出来上がります。働く母としてはせめてお正月くらいアラーム無しの朝を迎えたいですから(笑)

是非お試しください♪

 

 

 

 

 

おせち料理の作り方~Part3~だて巻き、エビのうま煮、鶏松風(まつかぜ)

今日はおせちのメインをご紹介します。

冷たいとおいしくないのでほんのり温めてからお皿に盛ると親切です♪

おせち作りもラストスパート!すべて簡単なので気負わず作ってみてください!

★だて巻き★

だて巻きは“知識”を表すおせち。昔のお経など大切な書物は巻物でした。その巻物を模して作られたものだそう。学業での成果がそのまま社会的な地位となっていた時代と、現代とでは意味合いが違うかも知れませんが、いくつになってもお勉強は頑張らないと。

市販のだて巻きは甘すぎて苦手なので、必ず手作りしています。結婚したての頃はレシピ通りに作っても、型付けのために冷ましている間にだしがどんどん流れ出て嫌だなぁと思っていました。

数年前に安定剤として“葛”を入れることを思いついて以来、劇的においしくなっただて巻き。だしも安定するし、食感もしっとりするし、いいことづくめ♡

<18×18cm卵焼き器1台分>日持ち:3~4日間

卵(Lサイズ)7個

はんぺん 60g(約1/2枚)

上白糖 大さじ4(60g)

だし 1/2カップ(100ml)

薄口しょうゆ 大さじ2/3

塩 小さじ2/3

くず粉 大さじ1+水大さじ1

1.くず粉を水で溶く。オーブンを180℃に予熱する。

2.すべての材料をミキサーで攪拌する。

3..卵焼き器を煙が出るまで熱し、サラダ油を多めに流し入れてなじませる。余分な油を取り、濡れふきんの上に置く。卵液を流し入れて火にかける。周囲2mm程度に火が通ったらオーブンに入れて15~18分焼く。※持ち手が取れる卵焼き器の場合。取れない場合はごく弱火でじっくりと火を通す。

4.鬼すだれの上に焼き目を上にして取り出す。2cm間隔で5mm深さの切り込みを入れる。鬼すだれごと巻き、両端を輪ゴムでとめて15分程度置く。※分厚いのでいきなり巻くと割れる可能性があるため、まず型を付ける。

5.15分後、だて巻きだけをきっちりと巻き直す。冷めるまで立てて置く。

食べる分だけカットし、冷蔵庫で保存する。

 

★鶏松風★

鶏松風“正直さ”を表すおせち。松風とは片面がきれいに装飾されたきらびやかな屏風のこと。裏には装飾が無いので“私には裏がありません”という意味が転じて“正直さ”を表すようになったのだとか。

正直さは信頼につながるので、常に心掛けたい事。とはいえ“嘘も方便”という場面も大人の世界にはしょっちゅうありますが、、、(苦笑)

オーブントースターに備え付けの薄い天板を使うので、すぐに火が通ります。赤味噌のコクとゴマの香ばしさが美味しい一品!

<約12×20cmのオーブントースターの天板1枚分>日持ち:4~5日間

鶏ひき肉 400g ※もも、むねを半々で使うと良い。

卵(L) 1個

酒、しょうが汁、赤味噌、片栗粉 各大さじ1

塩、砂糖、薄口しょうゆ 各小さじ1/2

白ごま、黒ゴマ、青のり 各適宜

1.すべての材料をフードプロセッサーに入れて攪拌する。

2.天板に油を塗り、底にオーブンペーパーを敷く。1のタネを流し、表面を平らにならす。

3.白ごま、黒ゴマ、青のりを全体に散らす。ラップをのせてそっと抑えてタネと密着させる。

4.グリルの弱火で5分焼き、前後を返してさらに5分焼く。焦げるようならアルミフォイルで覆う。表面に弾力があり、焼き縮んでいい香りがしてきたら出来上がり。

冷めてから適当な大きさにカットし、密閉容器に入れて保存する。

 

★えびのうま煮★

海老はもう皆さんご存知の通り“長寿”を表すおせち。腰が曲がるまで元気で長生き出来ますように、と願いを込めて。

私は、出来れば長生きよりも、現役のまま“ぽっくり”終わりたいのが本音(苦笑)

<作りやすい分量>日持ち:2~3日間

中サイズの海老 5尾

だし 1/3カップ

醤油、みりん 各大さじ1

砂糖 小さじ1

1.海老の足と頭のとがった部分をハサミで切り取る。殻の上から竹串を刺して背ワタを取り除く。きれいに洗ってざるに上げる。

2.煮汁を煮立てて海老を入れる。蓋をして2分加熱し、そのまま冷ます。

冷めたら密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する。

 

以上で我が家の簡単おせちは終わり!

スタートから終了まで3~4時間あれば用意出来ます。(黒豆以外)

・田作り

・たたきごぼう

・酢ばす

・黒豆

・ごまなます

・手綱こんにゃく

・だて巻き

・エビのうま煮

・鶏松風

以上9品でした。

割り切れない数字(奇数)が縁起がいいそうですが、あまりこだわらなくても。8は末広がりで縁起のいい数字の代表ですが、割り切れますもの。矛盾を感じるのは私だけ?

年に一度しか作らないのでなかなかうまくならないですが、年々上手に作れるようになることを信じてトライしてみてください♪

皆様、良いお年をお迎えください。

 

おせち料理の作り方~Part2~黒豆、ごまなます、手綱こんにゃく

今日もPart1に引き続き、おせち料理のご紹介です。どれも家族が好きなもので、欠かせないものばかり。

今からでも十分間に合いますのでご参考になさってください♪

 

★黒豆★

黒豆は仕事柄2~3日に一回は炊いているので、目をつぶっててもきれいに美味しく出来ます。とはいえ油断は禁物(笑)  砂糖や醤油を合わせた煮汁を先に作って漬け込む方法が一般的ですが、私の方法はまず柔らかく煮てから砂糖を加えます。この方法が黒豆の素材力を生かした方法だと信じています。

<12×20cmくらいの保存容器一つ分> 日持ち:冷蔵庫で1週間

黒豆 150g ※2L~3Lサイズ。4Lは大きすぎる気がします。私は地元の生駒市産を使いますが、手に入れば丹波産をお使い下さい。北海道産は小さいのであまりおすすめしません。

塩 小さじ1

重曹 小さじ1/2

グラニュー糖 150g ※上白糖でもOK。グラニュー糖で作るとすっきりとした甘みに仕上がります。量が多く感じると思いますが、ほとんどは煮汁に溶け込むのでご心配なく。

1.黒豆を洗い、圧力鍋に入れる(又は厚手の鍋)。塩、重曹、鉄のなす(又はさび釘をガーゼで包んだもの)を加え、熱湯800mlを注ぐ。冷めるまで6時間~一晩おく。

2.豆がしっかり戻ったら中火にかけて沸騰させる。※豆は約3倍の大きさになっているはずです。しわもなくきれいに吸水して膨らんでいること。

3.灰汁をしっかりと取り除き、圧力鍋の蓋をして加熱する。※灰汁をしっかり取り除かないと蒸気口が詰まるのでとにかくきれいに取り除くこと。圧力がかかったら火を弱めて5分加熱する。その後、火を止めて圧力が抜けるまで放置する。

※私が使っている鍋は平和鍋。元来玄米用のお鍋ですが、黒豆もたった5分で柔らかく炊けます。(話はそれますがこの上なくおいしい玄米が炊けます。)

お手持ちの鍋の性質と相談しながら時間は調節してください。

圧力鍋が無い場合は弱火で2時間~3時間加熱してください。

4.豆が指でつまんで簡単につぶせるくらい柔らかくなったら砂糖を加えて煮溶かす。煮含める必要はなし。冷めるまで置くことで芯まで甘みが染みこみます。

冷めたら密閉容器に移し、冷蔵庫で保存する。ラム酒やブランデーを加えると傷みにくく、香り良く保存できます。

 

★ごまなます★

ごまなますは栗原はるみさんのレシピを基にしています。すっぱいだけの紅白なますは“飾り”的な存在ですが、これはみんなが食べる。まろやかすっぱうま。十分おいしいのですが、柚子カップに入れてイクラをのせるとさらに魅力的に♪

<10×10cm保存容器一つ分>

大根 150g

ニンジン 20g ※あれば金時ニンジン

干しシイタケ 2個 ※ひたひたのぬるま湯で戻す。(2~3時間かかる)戻し汁はとっておく。

<干しシイタケ用煮汁>

干しシイタケの戻し汁 大さじ2

砂糖、みりん、しょうゆ 各大さじ1/2

<ごまごろも>

白いりごま 大さじ2

白練りごま、砂糖、酢 各大さじ1

1.干しシイタケの軸を取り、薄くスライスする。煮汁の材料を加えて汁気がなくなるまで煮る。

2.大根は中心の部分を使う。皮をむいて千切りにし、塩小さじ1/2(分量外)を振ってしんなりさせる。

3.にんじんは大根よりやや細めの千切りにする。塩少々(分量外)をふってしんなりさせる。

4.白ごまをフライパンで香ばしくなるまで煎り、半ずりにする。練りごま、砂糖、酢を合わせる。ぽってりした固さに調整する。

5.大根とにんじんの水分をしっかり絞り、ボウルに入れる。干しシイタケと合わせ、ごまごろもを加えてなじませる。

6.柚子の果肉を取り出してなますを詰める。あればイクラをのせて完成。

 

★手綱こんにゃく★

手綱こんにゃくは馬の“手綱”を引くように、自分の心も”制御”しようという意味合いを持ちます。ほったらかしにすると暴れ馬のごとく暴走する心をうまく操って日々精進したいですよね。

こんにゃくはカロリー調整役でもあります。ハイカロリーな食べ物に偏りがちな年末年始。食べる量とバランスを保って体重を増やさないように気を付けたいもの。

<作りやすい分量>日持ち:1週間

こんにゃく 1/2枚

だし 2/3カップ(150ml)

砂糖、みりん、しょうゆ 各大さじ1

鰹節ひとつかみ

1.こんにゃくは5~6mm厚さにスライスする。中心に2cm長さの切り込みを入れ、片方の端を切込みに入れて反対側から引き出す。手綱型の出来上がり。

2.熱湯で2~3分下茹でする。

3.だしと調味料を加えて20~25分、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。

4.火を止めて鰹節をまぶす。密閉容器に移し、冷蔵庫で保存する。

 

どれも意外と簡単で、おいしいおせちです。

是非、マスターしてご家庭の味に育ててください。

次回はメインになるお料理をご紹介しますのでお楽しみに♪

 

おせち料理の作り方~Part1~田作り、たたきごぼう、酢ばす

今日はおせち料理の作り方のご紹介です。

昨日見たTVで「年末年始にやらなくなったこと」の第一位だった「おせち料理作り」

なんだかさみしい気持ちになるのは私だけではないはず。手ごろな値段で買えるし、一生懸命作っても家族が食べないし。との声が聞こえてきます。ごもっともです。

申し上げたいのは、「あなたのおせち、おいしいですか?」ということです。

私も結婚したての頃は日本料理の本をそのままなぞって、意味も分からず作っていました。おいしく作ることは二の次でした。でも、年を経るごとに教科書通りに作るのではなく、自分好みのお味にすこしづつ変えました。

お重に詰めてもスカスカになっていくのが嫌で、今ではお重にも詰めず、毎食ごとにお皿に盛って清潔感のあるおせちを楽しんでいます。是非皆さんも自分の“法則”をおつくりになり、家族の伝統を作ってください。

私のYoutube チャンネル【Japanese Everyday Food:Kitchen Princess Bamboo】でもご紹介していますので、ご興味のある方はご覧ください!全編英語ですが、手つきをご参考にしていただけるかな、と思います♡

★くるみ入り田作り★

田作りは来年の豊穣を祈る一品。家族全員が成果を掴むことが出来るようにと願をかけるので、絶対に絶対に外せないおせち。香ばしいくるみを加えて、食べたくなる工夫を。しっかり水分を飛ばしてさくさくに仕上げ、少し甘めに仕上げた方がお子さんにも食べやすいと思います。

<作りやすい分量>日持ち10日間

田作り(小さめの煮干し)30g

くるみ(香ばしくロースト)30g

砂糖、しょうゆ、みりん 各大さじ1

1.田作りをお皿にドーナツ状に広げ、電子レンジの600Wで1分~1分半加熱する。冷めるまでおき、ぽきっと折れるくらいさくさくの状態にする。ならなければさらに過熱する。

2.砂糖、しょうゆ、みりんをフライパンに入れて加熱する。少し糸が引くくらいに煮詰め、田作りとクルミを入れて絡める。

3.オーブンペーパーの上に取り出して冷ます。

 

★酢ばす★

“見通しがきく”ようにとの願いを込めたおせち。見通しがきかないと世の中渡っていけませんからねぇ~(笑)  これも絶対欠かせない一品。作り方は本当に乱暴なほど簡単なのですが、真っ白に仕上がり、歯触りも心地よく仕上がります。おすすめ!

<作りやすい分量>日持ち10日間

れんこん 一節

砂糖 大さじ1

寿司酢 大さじ2 レシピ

輪切り唐辛子 適宜

1.れんこんはピーラーで皮をむき5mm幅の輪切りにします。水にさらして余分なでんぷんを落とします。

2.砂糖と寿司酢を煮立て、水気を切ったれんこんを入れて2~3分さっと煮ます。周囲が透明になったら容器に移し、唐辛子を散らします。

 

★たたきごぼう★

“大地に根を張るように”との願いを込めたおせち。しっかり地面の奥深くまで根を張り、何事も投げ出さない粘りを身に着けられますように。泥臭い努力を惜しまない人であり続けたい。これも外せない一品です。重い意味合いばかり(笑)

たたきごぼうって、おいしくないおせちの代表のようなものですが、この作り方で作ってみてください。固すぎず、すっぱすぎず食べやすいです。

<作りやすい分量>日持ち10日間

ごぼう 1本

下煮用 酢・砂糖 各小さじ1

寿司酢 大さじ2

すりごま 適宜

1.ごぼうは鍋に入る大きさにカットし、かぶるくらいの水をそそぐ。下煮用の酢と砂糖を加えて火にかけ、弱火で20~25分煮る。つまようじがすっと通るくらい柔らかくなったら取り出す。

2.すりこぎでたたき、繊維を断つ。※全体の形が崩れない程度にたたく。5cmの長さに切りそろえ、保存容器に入れて寿司酢をまぶす。冷めるまでおく。

3.ラップを直接のせて調味料が染みやすいようにして保存する。食べるときにすりごまを振る。

 

今日の3品はすべて日持ちのするものばかり。最初に作るのはこんなものから。

次回は伊達巻をはじめ、おせちの主役をご紹介します。お楽しみに!