おせち料理の作り方~Part3~だて巻き、エビのうま煮、鶏松風(まつかぜ)

今日はおせちのメインをご紹介します。

冷たいとおいしくないのでほんのり温めてからお皿に盛ると親切です♪

おせち作りもラストスパート!すべて簡単なので気負わず作ってみてください!

★だて巻き★

だて巻きは“知識”を表すおせち。昔のお経など大切な書物は巻物でした。その巻物を模して作られたものだそう。学業での成果がそのまま社会的な地位となっていた時代と、現代とでは意味合いが違うかも知れませんが、いくつになってもお勉強は頑張らないと。

市販のだて巻きは甘すぎて苦手なので、必ず手作りしています。結婚したての頃はレシピ通りに作っても、型付けのために冷ましている間にだしがどんどん流れ出て嫌だなぁと思っていました。

数年前に安定剤として“葛”を入れることを思いついて以来、劇的においしくなっただて巻き。だしも安定するし、食感もしっとりするし、いいことづくめ♡

<18×18cm卵焼き器1台分>日持ち:3~4日間

卵(Lサイズ)7個

はんぺん 60g(約1/2枚)

上白糖 大さじ4(60g)

だし 1/2カップ(100ml)

薄口しょうゆ 大さじ2/3

塩 小さじ2/3

くず粉 大さじ1+水大さじ1

1.くず粉を水で溶く。オーブンを180℃に予熱する。

2.すべての材料をミキサーで攪拌する。

3..卵焼き器を煙が出るまで熱し、サラダ油を多めに流し入れてなじませる。余分な油を取り、濡れふきんの上に置く。卵液を流し入れて火にかける。周囲2mm程度に火が通ったらオーブンに入れて15~18分焼く。※持ち手が取れる卵焼き器の場合。取れない場合はごく弱火でじっくりと火を通す。

4.鬼すだれの上に焼き目を上にして取り出す。2cm間隔で5mm深さの切り込みを入れる。鬼すだれごと巻き、両端を輪ゴムでとめて15分程度置く。※分厚いのでいきなり巻くと割れる可能性があるため、まず型を付ける。

5.15分後、だて巻きだけをきっちりと巻き直す。冷めるまで立てて置く。

食べる分だけカットし、冷蔵庫で保存する。

 

★鶏松風★

鶏松風“正直さ”を表すおせち。松風とは片面がきれいに装飾されたきらびやかな屏風のこと。裏には装飾が無いので“私には裏がありません”という意味が転じて“正直さ”を表すようになったのだとか。

正直さは信頼につながるので、常に心掛けたい事。とはいえ“嘘も方便”という場面も大人の世界にはしょっちゅうありますが、、、(苦笑)

オーブントースターに備え付けの薄い天板を使うので、すぐに火が通ります。赤味噌のコクとゴマの香ばしさが美味しい一品!

<約12×20cmのオーブントースターの天板1枚分>日持ち:4~5日間

鶏ひき肉 400g ※もも、むねを半々で使うと良い。

卵(L) 1個

酒、しょうが汁、赤味噌、片栗粉 各大さじ1

塩、砂糖、薄口しょうゆ 各小さじ1/2

白ごま、黒ゴマ、青のり 各適宜

1.すべての材料をフードプロセッサーに入れて攪拌する。

2.天板に油を塗り、底にオーブンペーパーを敷く。1のタネを流し、表面を平らにならす。

3.白ごま、黒ゴマ、青のりを全体に散らす。ラップをのせてそっと抑えてタネと密着させる。

4.グリルの弱火で5分焼き、前後を返してさらに5分焼く。焦げるようならアルミフォイルで覆う。表面に弾力があり、焼き縮んでいい香りがしてきたら出来上がり。

冷めてから適当な大きさにカットし、密閉容器に入れて保存する。

 

★えびのうま煮★

海老はもう皆さんご存知の通り“長寿”を表すおせち。腰が曲がるまで元気で長生き出来ますように、と願いを込めて。

私は、出来れば長生きよりも、現役のまま“ぽっくり”終わりたいのが本音(苦笑)

<作りやすい分量>日持ち:2~3日間

中サイズの海老 5尾

だし 1/3カップ

醤油、みりん 各大さじ1

砂糖 小さじ1

1.海老の足と頭のとがった部分をハサミで切り取る。殻の上から竹串を刺して背ワタを取り除く。きれいに洗ってざるに上げる。

2.煮汁を煮立てて海老を入れる。蓋をして2分加熱し、そのまま冷ます。

冷めたら密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する。

 

以上で我が家の簡単おせちは終わり!

スタートから終了まで3~4時間あれば用意出来ます。(黒豆以外)

・田作り

・たたきごぼう

・酢ばす

・黒豆

・ごまなます

・手綱こんにゃく

・だて巻き

・エビのうま煮

・鶏松風

以上9品でした。

割り切れない数字(奇数)が縁起がいいそうですが、あまりこだわらなくても。8は末広がりで縁起のいい数字の代表ですが、割り切れますもの。矛盾を感じるのは私だけ?

年に一度しか作らないのでなかなかうまくならないですが、年々上手に作れるようになることを信じてトライしてみてください♪

皆様、良いお年をお迎えください。